迷惑電話対策ラボ

土曜日の15時半ごろに架電してきて、家族で分かる管理している人が居なければ掛け直すと告げたらしく、そのとおり同日の20時過ぎに再架電してきた。内容としては、費用の負担なしで太陽光パネルを設置するシミュレーションを受けないかとの営業。電気代が1.5倍にもなる中で売電すればお得になりますよと言いつつ、いま契約している電力会社と料金プランは問わないと話し始めた。そこで当地○○電力の買取価格は、大手10社の中でも最低ランク。ほぼ売れないのであれば蓄電池が必要になるのではと聞き返しても、蓄電池のキャンペーンではないとの説明。そもそも買取価格が半減すれば採算には倍の期間を要するわけで、しかも売れずに余って蓄えるしか策がないときに料金プランの変更、つまり契約電力量を見直して基本料金を下げる措置は誰しもが行っている。架電の主は14分にもおよんだ会話の中で最後までシミュレーションを受けた経験はあるか、ご主人は興味がないのかと強い口調であったが、セールス内容やトーク以前に各種制度に精通していない矛盾の多いテレアポイントなどを踏まえると、『設置（作業工賃）のみ無償で、材料費（定価）と運搬費（割引なし）』ではないかと存じます。また、頭金0円からの長期15年ローンかも知れません。後から調べましたが、同名の企業が電話勧誘を行っているようだとの情報がある。 https://www.izak.co.jp/info/5458/ 0800から始まる新しいフリーダイアルを使い頻繁に番号を変えたり、また増やしたりしているが、事業所の所在地すら分からない者に仕事を依頼したり訪問させる人など常識的には考えられないにも関わらず、それらを行なえるものと仮定して架電する企業・団体等のベースには詐欺あるいは迷惑行為への社是が否定できない。